私が10代に読んだ岩波少年文庫の「ローラー」開拓物語は
「子鹿物語」と同じ様にかなり辛い物語だった。
その後テレビでも放映されたり
福音館から「大きな森の小さな家」等も出ていた。
最初出会った「長い冬」等の岩波少年文庫と
どんどん「土臭さ」「自由に生きるとは」から
離れて行くイメージ。
はっと気がついた「訳者」が違うと。
つまり「とうちゃん」と「とうさん」の違い
私の最初の出会いの本は「鈴木哲子さん訳」だ。
鈴木哲子さんは明治生まれの方で
ハイスクールと大学をアメリカで過ごした方。
アメリカの開拓の精神の感じれる時代だったのかもしれない。
日本の近代の開ける時代だったのかも知れない。
今「暮らしに必要な物を織りたい」と想っている。
想わせてくれた、「岩波少年文庫」にありがとう。
想わせてくれた、「岩波少年文庫」にありがとう。
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